ラタン家具ができるまで:製造工程のステップガイド
- aksata woodcraft
- Mar 8, 2024
- 3 min read
はじめに:自然から生まれる時代を超えたデザイン
ラタン家具は、その軽さ・強度・自然美・環境へのやさしさで世界中から高く評価されています。しかし、「ラタン家具はどのように作られているのか?」と疑問に思ったことはありませんか?その製造プロセスは、自然・伝統・職人技が融合した丁寧な旅路です。
本ガイドでは、原材料から完成品になるまでの主要なステップをご紹介します。
ステップ1:ラタンの収穫
旅は東南アジア、特にインドネシアの熱帯雨林から始まります。ラタンのツルは手作業で丁寧に収穫され、束ねられて製造工場へと運ばれます。持続可能な方法での収穫により、森林の長期的な保全が図られています。
ステップ2:洗浄と乾燥
工場に届いたラタンは、まず外皮を剥ぎ、汚れを落として洗浄されます。その後、天日乾燥または窯乾燥によって水分を飛ばします。乾燥は、カビ・歪み・割れの防止に重要な工程です。
ステップ3:選別とグレード分け
乾燥後、ラタンは太さ・長さ・柔軟性・色合いによって分類されます。太いラタンはフレーム構造に、細いものは編み込み用に使用されます。輸出品質の製品には高グレードのラタンが選ばれます。
ステップ4:曲げ加工と成形
乾燥ラタンは蒸気または加熱によって柔らかくされ、曲げ加工が可能になります。この段階で椅子やソファ、テーブルなどの曲線や角形の骨組みが形成されます。家具の形状と座り心地を決定づける、非常に重要な工程です。
ステップ5:フレームの組み立て
曲げ加工が済んだラタンは、釘・ダボ・ネジ・ひもなどで組み立てられ、家具の基本構造が完成します。応力がかかる部分には補強材を加えて、強度を高めます。これは、商業施設やホテルなどのハードユースにも対応するためです。
ステップ6:手作業による編み込み
この工程こそが、ラタン家具の魂といえるでしょう。熟練の職人が、フレームに沿ってラタンの繊維を丁寧に編み込みます。天然ラタンピール、合成ラタン、またはそのミックスを使って、伝統的からモダンまで多様なスタイルを表現します。
ステップ7:研磨と仕上げ
編み込みが終わると、表面全体を手作業で研磨し、ザラつきを滑らかにします。その後、ステイン(染色)・塗装・ナチュラル仕上げを行い、必要に応じて水性保護コートを塗布します。これにより、湿気・紫外線・日常使用から家具を守ります。
ステップ8:クッションと張り地の加工(必要な場合)
ラウンジチェア、ソファ、デイベッドなどには、カスタムメイドのクッションが追加されます。クライアントの希望に合わせたファブリックが選ばれ、ラタンの曲線にフィットするように丁寧に縫製されます。
ステップ9:品質管理・最終検査
出荷前に、各製品は複数の検査工程を経て以下をチェックされます:
構造の安定性
編み模様の左右対称性
仕上げの均一性
寸法の正確さ
輸出仕様に適した梱包
🔧 問題があれば、最終承認前に修正されます。
ステップ10:梱包と出荷
最後に、家具はリサイクル可能または最小限の梱包材を使用して丁寧に梱包されます。製品の形状や配送先に応じて、エアキャップ・段ボール・専用ボックスなどが選ばれます。
CV Aksata Furnicraft Internationalのような経験豊富なメーカーでは、世界20カ国以上への輸出実績があり、国際配送にも万全の対応がされています。
まとめ:自然と職人技が生み出す芸術作品
ラタン家具の製造工程は、単なる製造ではなく伝統・デザイン・持続可能性が融合した芸術的プロセスです。このステップバイステップの工程を知ることで、ラタン家具の価値と魅力がより深く理解できるでしょう。




